カメラについてるダイヤル、英語で色々書いてあってよくわからないからと、いつも「オート」で撮っていませんか?
せっかく良いカメラをお持ちなのだから、機能を知ってより良い写真を撮りましょう!
はじめに
前回の記事で上げた露出設定(SS,F値,ISO)を使いこなすには、ダイヤル設定を知る必要があります。
カメラには画像のようにP・S・A・Mの4種類の露出モードがダイヤルに設定されています。
並び変えるとSMAPですね!(笑)
- P:プログラムオート
- S:シャッター優先
- A:絞り優先
- M:マニュアル
P:プログラムオート
「P」(プログラムオート)はシャッター速度、絞り(F値)をカメラが自動で決めてくれます。
「AUTO」との違いはISO感度やホワイトバランスは、自分で自由に設定できるという点です。
日中は困りませんが、暗い場所を「AUTO」で撮ろうとするとISO感度を爆上げされて
ザラザラ写真が出来上がってしまう率が高くなるので、できれば「P」で撮るようにしましょう。
S:シャッター優先
「S」(シャッター優先)はシャッター速度を自分で決めて、絞り(F値)はカメラが自動で決めてくれます。
手振れさせたくないのに、PやAUTOだと勝手にシャッター速度を遅くされブレてしまう場合や、意図的に暗めに撮りたい場合に使います。
シャッター速度を気にするあまり、暗すぎる写真を大量生産する可能性があるので、適正露出になっているかこまめに気にしましょう!
A:絞り優先
「A」(絞り優先)はシャッター速度をカメラが自動で決めてくれて、絞り(F値)は自分で決める設定です。
明るい場所なので、シャッター速度はカメラに任せたいけど、ボケ感は譲れない!というときなどに使います。
ボケる写真を撮る際、、絞り(F値)を開放で固定しておくために使うことが多いですね。
M:マニュアル
「M」(マニュアル)はシャッター速度も、絞り(F値)も自分で決める設定です。
自分で好きなように露出を操ることができます。最強です。
私は、結婚式など明るさがコロコロ変わるシーン以外は、基本マニュアルで撮影しています。
まとめ
設定の違いを以下にまとめます。
撮影モード | シャッター | F値 |
P:プログラムオート | カメラ | カメラ |
S:シャッター優先 | 自分 | カメラ |
A:絞り優先 | カメラ | 自分 |
M:マニュアル | 自分 | 自分 |
露出を操るために是非マニュアルで撮りましょう!それでは!